『ドラゴンクエスト11(ドラクエ11/DQ11)』の「ふしぎな鍛冶」で+3アイテムを生成するための徹底攻略ガイド。レシピブックと必要素材。生成可能なアイテム情報をまとめています。
ふしぎな鍛冶とは
『キャンプ場』で行える鍛冶システム。キャンプメニューで選択することが可能。
作れるアイテムは、武器・防具・アクセサリー。中にはふしぎな鍛冶でしか手に入らないレアアイテムも存在する。
ふしぎな鍛冶の基礎知識
ふしぎな鍛冶は、「たたく」で装備の地金を鍛え、「しあげる」で完成させるのが基本の流れ。地金を叩くと、青いゲージが伸びていく。
緑色の『成功ゾーン』
緑色の『成功ゾーン』で止めることができれば、装備品を+1〜3に強化できる。
武器を+1〜+3に強化すると、ステータスや特殊効果が大幅に上昇したり、価値が上昇して高値で売れるようになる。
失敗しても安心
もしうまくできずに「しっぱい」と表示されてしまっても、お目当の装備は必ず手に入るので安心して挑戦してほしい。
リセットするとペナルティ
「セーブ」→「鍛冶」→「うまくいかなかったのでリセット」とすると、ペナルティで5分間鍛冶ができなくなる。
ペナルティ回避方法
- 鍛冶の前に同じデータを2つ保存しておく
- 失敗したら最後に保存した方ではない方で冒険を再開する
- 5分ペナルティ回避!
- もう一度挑戦する前にまたデータを2つにしておく
- 繰り返し
うちなおし
ふしぎな鍛冶に成功すると、「うちなおしの宝珠」というアイテムが手に入る。
これを使って「うちなおし」をすることで、持っている武器の+値を強化することができるぞ。
素材も不要で、失敗しても+値が減ることはないので、お気に入りの装備はどんどん打ち直しで強化しよう。
うちなおしの宝珠は物語が進むと「メダル女学園」や「試練の里」で1個100Gで購入可能なので、ドンドン使ってしまってOKだ。
会心のてごたえ
ふしぎな鍛冶をしているとたまに「会心のてごたえ!」という表示と共に、特殊な効果音と共にゲージの伸びが大きい一打が出る。
この「会心のてごたえ」には2つの効果があり、どちらも強力なものなので有効活用したい。
ダメージ2倍
会心の手応えが出るとダメージが2倍になる。
緑枠に近づける段階で会心が出るとかなり効率がよくなるぞ。
ベストポジションで止まる
鍛冶の各ゲージにはベストポジションが設定されており、できのよさはこのベストポジションから数値がいくつズレているかどうかで決まる。
会心でベストポジションに止まる以上のダメージが出た場合、自動でベストポジションで止まるという素晴らしい効果がある。
▲各キャラの最強装備は、すべて+3にしておきたい。
・『ふしぎな鍛冶』全115種類のレア素材と入手方法まとめ
・『レシピブック』入手場所一覧と生成可能な装備品まとめ
・5つの『最強アクセサリー』入手方法!用途別の使い方まとめ
・全10種類の「最強武器」一覧と各キャラの「最強装備」入手法
ふしぎな鍛冶の攻略法
緑色の枠に近づける
まずはゲージを緑色の枠に近づける、「削り」の手順。
集中力の効率を考える
基準になる「たたく」の集中力効率は、集中力5で1倍ダメージなので集中力1につき0.2倍ダメージ。
例えば「上下うち」は集中力8で合計2.4倍のダメージが出るので、集中力1につき0.3倍ダメージ、つまり「たたく」の1.5倍の効率が出る。
「超4連打ち」に至っては集中力18で8倍ダメージなので、集中力1につき0.44倍。なんと、たたくの2倍以上の効率だ。
数ある特技の中から効率の良い特技を的確に使って緑枠に近づけよう。
各特技の集中力効率
下にいくほど効率の良い特技。
- てかげん打ち・・・0.05倍
- ねらい打ち・・・0.06倍
- たたく・・・0.2倍
- 2倍打ち・・・0.25倍
- 3倍打ち・・・0.27倍
- 上下打ち・・・0.3倍
- ななめ打ち・・・0.34倍
- 4連打ち・・・0.4倍
- 熱風おろし・・・0.41倍
- 超4連打ち・・・0.44倍
- みだれ打ち・・・0.46倍
てかげん打ちはかなり効率が悪いので、やむを得ない時以外は使わないようにしておこう。
ねらい打ちは十分に余裕があるときに会心狙いで使うのが良い。
また、1マスしか叩けない2倍打ち、3倍打ちはあまり効率がよくないのでななめ打ちや超4連打ちでまんべんなく削るのが良い。
説明文のワナ
“最高効率と噂の技”と特技の説明文に書かれている「みだれ打ち」は集中7でダメージ3.2倍。
集中力1につき約0.46倍で超四連打ちを上回る最高効率の特技だ。
しかし、実はきちんと2*2の4マス叩ける場合は超四連打ちのほうが効率が良い。
温度が重要
その理由は、温度が密接に関わってくる。
超四連打ちを2回使った場合と同じダメージ(16倍)を出そうとした場合、みだれ打ちを5回使う必要がある。温度は多く乱れ打ちのほうが150℃多く下がり、その後の手順で与えるダメージが全て下がってしまう。この差がじわじわと響いていき、最終的には超四連打ちのほうが効率が良い結果になるというカラクリがあるのだ。
ゲージ管理
さらに、みだれ打ちはランダムなマスを叩くのでゲージのコントロールが非常に難しく、狙ったマスを叩ける超四連打ちと比べて多少効率が良くても余計な調整が必要になり、結果的に効率が悪くなるケースもある。
みだれうちが有効なマス目
もちろん超四連打ちが綺麗に使えないマス目の場合はみだれ打ちが最高効率なので、みだれ打ちを連打するのが最高効率になるマス目の装備も多数存在する。
縦に2マス〜4マスだけある装備や、横に2マスある指輪アクセはみだれ打ちを連打するのがベストだ。
微調整
緑色の枠の手前までゲージが進んでいったら、仕上げの微調整作業だ。
緑枠からはみ出さないように注意する
緑枠に近づいてきたら、基本的に「たたく」か「てかげん打ち」のどちらかを使って緑枠に入れる詰めの手順をすることになる。
緑枠をはみだしてしまうと装備のできのよさが大きく落ちてしまうので、「たたく」ではみ出しそうなら「てかげん打ち」を使おう。
「火力上げ」の使い方
難易度の高い装備は各マスに設定されているHPが高く、1000℃から叩いているとダメージが出せなくなり、集中力が不足がちになる。
そういった装備は初手で「火力上げ」を使って、ダメージ効率を上げよう。装備によっては初手で3回「火力上げ」をすることもあるかも!?
火力上げ使用回数の目安
難易度〜
火力上げは不要。
難易度〜
火力上げ1回(装備によっては0回や2回のものも)
難易度〜
火力上げ2回(装備によっては1回や3回のものも)
装備の種類(マス目)別攻略法
縦2マス(スティック/短剣/腕アクセ)
火力上げ→みだれ打ち→上下打ち、3倍打ち、たたくなどで調整→枠に入れる
難易度の高い装備はかなりの回数みだれ打ちをするので、火力上げを多めにすると良い。
縦3マス(片手剣/両手杖/手アクセ)
火力上げ→みだれ打ち→上下打ち、3倍打ち、たたくなどで調整→枠に入れる
難易度の高い装備はかなりの回数みだれ打ちをするので、火力上げを多めにすると良い。
縦4マス(ヤリ)
火力上げ→みだれ打ち→上下打ち、3倍打ち、たたくなどで調整→枠に入れる
みだれうちの偏りかたで難易度が大きく変わる。また、必殺チャージとの相性が最悪なので+3を作るのが難しい。
横2マス(指アクセ、顔アクセ)
火力上げ→みだれ打ち→2倍打ち、たたくなどで調整→枠に入れる
みだれ打ち以外に良い特技がほとんどない。その分、難易度はそこまで高くない。
2*2マス(ツメ、盾、かぶと、ぼうし、その他アクセ)
火力上げ→超4連打ち→調整→枠に入れる
必殺技「ヘパイトスの炎」との相性がよく、必殺チャージした瞬間にだいせいこうが約束される。
3*2マス(大盾、服、よろい)
火力上げ→超4連打ち→調整→枠に入れる
かなり難易度が高いマス目。どうしても中段を削りすぎるため、上段と下段を効率の悪い特技で削る羽目になる。
4*2マス(ローブ、両手剣)
火力上げ→超4連打ち→調整→枠に入れる
もっともマス目が多い。緑枠ギリギリ手前に止まると「たたく」や「てかげん打ち」をたくさん使う羽目になって集中力不足に陥りやすいので、少し強気に打つと良い。
L字型4マス(足アクセ)
みだれ打ち→ナナメ打ち、3倍打ちなどで調整→枠に入れる
これも超4連打ちがあまり有効ではないので、みだれ打ちで削るのがオススメ。
4*2マス(オノ)
火力上げ→上4マス超4連打ち→下2マス上下打ちや3倍打ち→枠に入れる
下2マスの扱いが少し難しい。特殊な地金だった場合、地金の特徴を活かして叩きたい。
コの字型5マス(ブーメラン)
火力上げ→超4連打ちorみだれ打ち→調整→枠に入れる
左列中段に穴が空いた3*2という変わった形状。超4連打ちが有効に働かないのがかなりやっかい。
3*2の場合と同じく、やはり中段がかなり削れやすいので上段と下段の扱いが難しい。
超4連打ちでだめそうならみだれ打ちを試すのもアリ。
左列下段に穴が空いた3*2のマス(首アクセ)
火力上げ→超4連打ち→調整→枠に入れる
左列下段に穴が空いた3*2の形状。
ブーメランと違い、超4連打ちがかなり有効なので難易度は控えめ。
右下に1マス空いている4*2(ムチ)
右下だけ空いている4*2の形状。
超4連打ちとかなり相性がよく、マスの数が多い割には難易度はそこまで高くない。
必殺技「ヘパイトスの炎」
特徴
主人公のレベルが55になったら、鍛冶の必殺技「ヘパイトスの炎」を習得する。
必殺技は鍛冶をしていく中で確率でチャージして、チャージしたらその鍛冶中に1回だけ使用可能になる。
必殺技を覚えると大成功の確率が大幅に上がるので、持っている装備を+3で埋めつくしたい人は必殺技を覚えたあとに鍛冶をやりこむのが良いだろう。
効果
次のターン「会心のてごたえ」しか出なくなる。
必殺技の名に恥じない、超強力な効果になっている。必殺技をチャージすれば大成功がグッと近くぞ。
効果的な使い方
できるだけ多くのマスを一気にベストポジションに入れてしまうのが良い。
緑枠手前で止めておき、「ヘパイトスの炎」→「4連打ちor超4連打ち」で一気に4マス叩くのがもっとも効果的な使い方だ。
マス目が2*2マス以下の装備はこれだけで100%大成功することができる!
PS4と3DSの仕様の違い
「会心のてごたえ」に関する仕様がPS4と3DSで少し違うことが判明。
特に必殺技を使う時に重要な違いになっているので、参考にして欲しい。
PS4
ベストポジションか、ベストポジションを超えているマスに会心を出してもそのマスはダメージが0になる。
3DS
ベストポジションか、ベストポジションを超えているマスに会心を出すと、そのままダメージが出てベストポジションから大きく逸れてしまう。
3DSの方が大幅に難易度が高い仕様になっている。
必殺技を使う時は気をつけよう。
特殊な地金を使いこなす
装備の中では、特定の温度で特殊な変化をするものがある。
最初からどのタイプの地金か判別する方法は無いので、打っていく中で判別して臨機応変に対応する必要がある。
2倍/半減タイプ
400℃の倍数の時にダメージ2倍、400n+200(200,600,1000,…)℃の時にダメージ半減の特殊効果が発生。(初手では発生しない)
特に800℃の時にダメージが2倍になり、緑枠を大きくはみ出してしまうミスをしてしまいがちなので、その場合は「火力上げ」(冷やし込み)→「てかげん打ち」をして2倍ターンをやり過ごそう。
回復タイプ
200℃の倍数の時にダメージが12〜16回復する地金。緑枠に入っているマスは回復しない。
緑枠にもっとも近づいているマスが回復する。(オーバーしている枠が最優先)
このタイプの地金は緑枠をオーバーしてしまっても回復してくれるので、火力を普段より大きく上げて強気に叩くと良いだろう。
集中力変化タイプ
400℃の倍数の時に「集中力半減」400n+200(200,600,1000,…)℃の時に「集中力1.5倍+会心率上昇」の特殊効果が発生。(初手では発生しない)
集中力半減のターンに消費集中力の大きい特技を使い、集中力1.5倍のターンに多くのマスを叩いて会心の手応えを狙うのが理想。
ダメージ管理が難しいが、慣れてくると良い装備を作りやすい地金。
▲会心ターンの理想の叩き方。集中力消費は大きいが、高確率でどこかのマスで会心が出てベストポジションで止まってくれる。
会心率+ダメージ2倍タイプ
200℃の倍数の時に、緑枠に入っていないランダムな1マスが「ダメージ2倍+会心率2倍」になる特殊効果が発生。(初手では発動しない)
2倍になっているマスに威力の強い特技を使うと効率よくHPを削ることができる。非常に緑枠をオーバーしやすいので注意。
会心率も高くなるので、どのマスが2倍になっても活かせるような調整が重要。
特技一覧
特技は「主人公のレベル」に応じて習得します。
特技名 | 効果 | 消費集中力 | 習得レベル |
---|---|---|---|
たたく | 普通の強さで1マス叩く | 5 | 初期 |
上下打ち | 1.2倍の強さで上下2マス叩く | 8 | 10 |
2倍打ち | 2倍の強さで1マス叩く | 8 | 17 |
てかげん打ち | 0.5倍の強さで1マス叩く | 10 | 12 |
火力上げ | 温度を300℃あげる | 10 | 23 |
4連打ち | 1.2倍の力で2*2の4マス叩く | 12 | 26 |
みだれ打ち | 0.8倍の強さでランダムなマスを4回叩く | 7 | 31 |
3倍打ち | 3倍の強さで1マス叩く | 11 | 35 |
ねらい打ち | 会心のてごたえがでやすい「たたく」 | 16 | 38 |
超4連打ち | 2倍の強さで2*2の4マス叩く | 18 | 44 |
冷やし込み | 温度を300℃下げる | 12 | 46 |
ななめ打ち | 1.2倍の強さで選択マス+右上マス、合計2マスを叩く | 7 | 50 |
ヘパイトスの炎 | 次のターン「会心のてごたえ」しか出なくなる | 0 | 55 |
熱風おろし | 2.5倍の強さで1マス叩き、温度を150℃下げる | 6 | 60 |
全特技全温度ダメージ表
じっくり計算しながら鍛冶をしたい方は参考にどうぞ!
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参考:クラスタ様防具鍛冶 ダメージ法則
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